なでしこJ監督、W杯第2戦へ「気持ち的に落ちるのが一番嫌」 攻撃陣に“積極性”求める
「選手が持つ能力や閃きは、ずっと大事にしてきた」
「個性の違った選手が揃っているので、チームの狙いを共有したなかで一人ひとりの光るものを出してもらえれば。その辺の選手が持つ能力や閃きは、ずっと大事にしてきた。チームの決まりごとの中で、より積極的にゴールを目指すことは強調したい。選手には考える力がついてきている。個々の状況を変える力をこの場で発揮できるのを待つというか、誰が試合への、勝利への強い執念を出してくれるかがカギになる」
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今大会を見れば、欧州勢の強さが際立っている。ここまで、欧州勢と他地域のチームが対戦した試合は欧州勢が全勝しており、なでしこジャパンにとって簡単な試合ではない。それでも、2011年のドイツ大会で優勝して一躍世界に名を轟かせ、3大会連続の決勝進出を狙うチームとすれば間違いなく勝利を得なければいけないゲームだ。初戦で停滞した攻撃陣は、個々のアイデアが融合した小気味の良い崩しを、スコットランド戦で見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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