本田の移籍直訴に対し異なるミラン側の見解 地元紙は「ケイスケが猛省すべき」と指摘
「出て行けばいい」と指揮官は突き放す
だが今季は、序盤の12試合で本田が先発したのはわずか4試合。ここ7試合はスタメン落ちの日々が続いている。
ミハイロビッチ監督はアタランタ戦前日の会見で、移籍志願に出たと報道された本田に対してコメントした。
「ミランにいることは義務ではない。満足していなければ、プロジェクトに納得できず、そして関与していると感じないなら、出て行けばいい。本田のことを言うなら、本田はプレーするチャンスはあったと私は思う。他の多くの選手と同じように、だ。その後、(ミランの)サッカーはこういう形に機能している」
「マラドーナやメッシのように必ずプレーするという選手はいない。みんなが重要な選手で、みんながプロジェクトに関与していると感じる。みんながチャンスを与えられた時には、そのチャンスを生かそうとする。試合にあまり出られないことを、私に怒らないで、自分自身に怒るべき」
本田にはすでに十分なチャンスを与えた、と指揮官は言い放った。そして、本田を含めたベンチを温める人間には、さらなる精進を求めた。