「『長友18歳に負ける』という屈辱的な状況になるので…ファウルでも止めたい」

　自分の間合いに絶対的な自信を持つ長友だが、「彼（久保）の間合いで戦うと、やられるでしょうね」とシミュレーションしている。「1対1で負けないと意地を張って言っているのに、『長友18歳に負ける』という屈辱的な状況になるので、それだけは避けたい。ファウルでも止めたい」と力を込めた。

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　長友は「戦っている選手からしたら最悪なプレーヤー」と久保を評している。その理由は“選択肢の多さ”にあると明かした。

「ドリブル一辺倒なら、すごくやりやすい。選択肢がないから。でも彼みたいな選手はやっかい。常に人とつながっているから。だからパスを切ろうとしたら切り返されて縦に行かれる。逆に縦が怖いと思って切ったら、逆にいかれる。最悪でしょ。戦っている選手からしたら最悪なプレーヤーですよ」

　18歳にして“自分の絶対的な間合い”を持っている久保。その形に持っていかれれば、長友でも「やられる」と覚悟するほどだという。無限のポテンシャルを秘めた18歳アタッカーは今後、“自分の間合い”をどこまで極めていくのだろうか。