16位転落のチェルシー 解任危機のモウリーニョ監督が直面する4つの呪われたデータ

開幕12試合で7敗を喫した前回は降格に…

 一つ目はモウリーニョ監督が、指揮官人生で初めて喫したリーグ7敗目だったという点。そして昨季は圧倒的な堅守でリーグ優勝を果たしたチェルシーだが、今季はすでに23失点とボロボロな状態で、リーグ戦での最近のアウェー8試合ではいずれも失点を喫しているというのが、二つ目のデータだ。

 呪いのデータもある。チェルシーがプレミアリーグ開幕12試合で7敗を喫した前回の1978-79シーズンには降格の憂き目を見ている。そして最後は、現在勝ち点11のチェルシーだが、開幕12試合終了時点で勝ち点11以下で6位以内に挽回できたのは、2003-04シーズンのアストン・ビラだけだという。

 解任危機も報じられるモウリーニョ監督は、データ上でも厳しい現実に直面している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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