マンUがバルサMFラキティッチ獲得を検討か 「重要なパズルのピース」とスペイン紙報道
本人はバルサ残留を希望も…ビッグクラブからの関心が絶えず
マンチェスター・ユナイテッドがバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ獲得に向けて動き始めているようだ。スペイン紙「スポルト」では、イングランドの“赤い悪魔”がラキティッチを「重要なパズルのピース」と考えていると報じた。
ラキティッチは2014年にセビージャからバルセロナへ移籍。すぐにレギュラーに定着し、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやMFセルヒオ・ブスケッツらとともに強力な中盤を構成した。2018年ロシア・ワールドカップではクロアチアの準優勝にも貢献した、世界でも屈指のMFだ。
昨年はパリ・サンジェルマンへの移籍が噂されるなどビッグクラブからのオファーが絶えないラキティッチ。今夏は、チームの再建に動くユナイテッドからの関心が寄せられている。「スポルト」紙は「マン・ユナイテッドがイバン・ラキティッチ獲得を調査している」と報じた。
ユナイテッドは元スペイン代表MFアンデル・エレーラの退団が決まっており、フランス代表MFポール・ポグバもレアル・マドリードが獲得に本腰を入れると報道されている。今季プレミアリーグ6位と不本意な結果に終わり、大型補強に動くと見られるが、トップターゲットの一人としてラキティッチに目をつけているようだ。記事では「彼ら(ユナイテッド)はラキティッチが重要なパズルのピースになると信じている」とも指摘されている。
ラキティッチはあくまでバルセロナ残留を望んでいるという。ただし、英紙「デイリー・メール」ではフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンやオランダ代表DFマタイス・デ・リフト獲得の移籍金捻出のために、バルセロナがラキティッチ放出を認める可能性があるとも伝えている。
31歳のラキティッチは、今夏に新天地へ渡ることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)