MF久保建英、なぜ急成長? 元日本代表DFが分析「“自分は海外帰りだぜ”が一切ない」
エルサルバドル戦で途中出場、年少歴代2位の18歳5日で日本代表デビュー
森保一監督率いる日本代表は、9日の国際親善試合エルサルバドル戦で2-0と勝利した。注目のMF久保建英(FC東京)は後半22分から途中出場し、歴代2位の若さとなる18歳5日でA代表デビューを飾ったなか、横浜F・マリノス時代に共闘した元日本代表DF中澤佑二氏が、急成長を遂げる若きアタッカーについて持論を展開している。
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フランス女子ワールドカップ(W杯)を記念した「公式記念コイン」(泰星コイン株式会社)の記者会見が5日に行われ、ゲストとして中澤氏が出席。日本代表通算110試合17ゴールの成績を残し、W杯2大会(2006、2010年)に出場した歴代屈指のレジェンドDFは昨年限りで現役から引退したが、そのイベントで久保について「一つひとつのプレーがとても10代とは思えないぐらいのプレーをする」と評している。
久保は昨年8月、FC東京から横浜FMに半年間の期限付き移籍をしており、その際に中澤氏と同じクラブで共闘した。逸材アタッカーを間近で見た中澤氏は、飛躍の理由を肌で感じ取ったようだ。
「海外で若い時にもまれたプレーヤーって、どうしても日本に帰ってくると、“自分は海外帰りだぜ”っていう、ふんぞりかえったプレーヤーがいるんですけど、彼の場合はそういったところが一切ない」