バルサの“プランB”はマンU新星? グリーズマン&ネイマール獲得失敗時の代役に浮上
ビッグネーム2人の獲得に失敗したら、マンUの若武者ラッシュフォード獲りに切り替えか
リーガ・エスパニョーラを連覇したバルセロナは、来季に向けて以前より加入が噂されているアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに加え、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールの再獲得に動こうとしていると報じられている。しかし両選手とも獲得できなかった場合、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードにターゲットを変える“プランB”を用意しているようだ。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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バルセロナは、これまでエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとともに前線で活躍してきたウルグアイ代表FWルイス・スアレスの退団説が浮上。そのため、クラブは長期的にプレーできるスアレスの代替選手を探しているとされている。
いまだ発表には至っていないものの、今季限りでのアトレチコ退団を発表したグリーズマンは、以前より噂されているバルサへの今夏加入が既定路線とも言われている。またネイマールは、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を目指す古巣に惹かれているとの報道もある。
同紙によると、バルサは現在、グリーズマンとネイマールのどちらの獲得も実現しなかった場合に備えて、ラッシュフォードの状況をモニタリングしているそうだ。
21歳のラッシュフォードは、イングランド代表として臨んだ現地時間6日のUEFAネーションズリーグ準決勝のオランダ戦に1-3で敗れたものの、先制点を挙げている。また、今季の公式戦では47試合で13ゴールの活躍だった。
ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、ラッシュフォードの残留に自信を示しているが、果たしてバルサの“プランB”は発動されるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)