元日本代表MF松井、“寝そべりブロック”敢行もFK阻止失敗で胸中吐露 「もう絶対…」
敵地での山口戦、終了間際に与えたFKで壁下をケアすべく寝そべるも壁上を狙われ失点
横浜FCは、8日に行われたJ2リーグ第17節レノファ山口戦で1-1と引き分けた。1点リードで迎えた試合終了間際、同点の直接FK弾を決められたが、壁下のコースを消そうとピッチに横たわった元日本代表MF松井大輔は、悔しい結果に「もう絶対グランドで試合中、壁の後ろに寝転がったりしない」と公式インスタグラムで思いを綴っている。
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横浜FCは敵地に乗り込み、山口と対戦。後半42分にMFレアンドロ・ドミンゲスのゴールで先制し、1点リードのままアディショナルタイムに突入した。
ペナルティアーク付近で山口にFKを献上したなか、横浜FCは7人を投じて壁を形成。先発出場していた松井は壁下のグラウンダー対策としてピッチに横たわった。しかし、FKキッカーを務めた山口MF吉濱遼平が左足から繰り出した一撃は、壁の上を越えると綺麗なカーブを描き、そのままゴール右隅へ。劇的な同点FKを被弾してしまった。
松井は10日に公式インスタグラムを更新。「レノファ山口。もう絶対グランドで試合中、壁の後ろに寝転がったりしない」と綴り、“寝そべりブロック”のトライを振り返った。
“寝そべりブロック”は昨年10月のUEFAチャンピオンズリーグでインテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが、今年のアジアカップではレバノンFWヒラル・アル・ヘルウェが試みており、ブロゾビッチは見事にシュートを阻止している。Jリーグではコパ・アメリカの日本代表に選出されているFW菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)が話題になったが、今後はさらに見かける回数が増えるかもしれない。
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