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ネイマール不在は「悩みの種」とブラジル代表監督が告白 「彼は世界でトップ3の選手」
婦女暴行疑惑については「どんなニュースがあってもやっていくしかない」とコメント
日本代表も参戦するコパ・アメリカが、現地時間14日に開幕する。開催国であり優勝候補筆頭であるブラジル代表だが、エースであるFWネイマールが婦女暴行疑惑に揺れ、さらに親善試合中の負傷によって大会欠場が決まった。これについてチッチ監督は動揺を隠せないようだ。
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ブラジルは5日のカタール戦で2-0、9日のホンジュラス戦で7-0と圧倒的な実力を見せつけてコパ・アメリカへと向かう。しかしカタール戦で足首を負傷したネイマールは全治4週間と判明し、代表からの離脱が決まった。英スポーツ専門メディア「Sportskeeda」によると、ホンジュラス戦前の記者会見でチッチ監督は次のように語ったという。
「私の気持ちとしては人間として寄り添いたいし、彼がいい健康状態を保ってほしいと思う。そして彼のようなクオリティーを持つ選手を起用できないことが悩みの種だ。メッシとロナウドは別格として、ネイマールは私にとって世界でトップ3の選手だ。アザールと比べられがちだが、彼はよりスピーディーにプレーできる」
負傷とともに懸念されているのが、先月15日にパリで起きたとされるファンの女性への暴行疑惑だ。女性側からメッセージアプリでの会話の内容が暴露されるなど収まる気配がなく、チームに影響を及ぼす可能性があることを指揮官は示唆している。
「これは誰に対しても関係すること。我々が選んだラインナップ、セットプレー、ポゼッション、積極性など。心配すべき別の重要なことがある。なぜなら我々の義務はいいプレーをすること、一貫性をもっていい結果につなげること。どんなニュースがあってもそこはやっていくしかない」
ネイマール不在とはいえ、タレント力では南米随一であるセレソン。チッチ監督のもとで一致団結し、通算9度目となる南米王者の座を手に入れられるか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)