日本代表、6月連戦の出場20選手を査定 株を上げた選手・物足りなさを残した選手は?

大迫の高い能力を考えれば及第点、残った課題は? 最もインパクトを放った韋駄天

■FW
◎ 永井謙佑(FC東京) 59分(0/59) 2ゴール
△ 大迫勇也(ブレーメン/ドイツ) 121分(90/31)

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▼未出場
岡崎慎司(レスター/イングランド) 0分(ベンチ外/ベンチ外)

 エースFW大迫は自らの役割を全う。守備では相手の起点を抑え、攻撃でもターゲットマンになったが、高い能力を考えれば出来は及第点の範疇か。とりわけトリニダード・トバゴ戦では大迫が相手を引き付けるも、2シャドーとの関係性に課題が見られた。

 最もインパクトを与えたのが永井だろう。FW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)の負傷を受けて約4年ぶりの招集となったなか、エルサルバドル戦では1トップとして先発出場。スピードを駆使して裏のスペースを突き、鋭い切り返しで相手2人を翻弄した先制弾を叩き込んだ。

 代表7試合目にして初ゴールをマークした永井は連続ゴールで1試合2発と爆発。守備でも韋駄天でプレッシャーを与えるなど攻守両面で機能した。肩を痛めて後半途中に交代したが、試合後に取材エリアに現れて無事をアピールしている。

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