ブチ切れたモウリーニョ監督 審判室で放送禁止用語連発の一部始終が公表される

ウェストハム戦のハーフタイムに主審を罵倒

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、7日に敵地で行われるプレミアリーグ第12節ストーク・シティ戦でスタジアム入場禁止処分を受けているが、その原因となった10月24日の第10節ウェストハム戦のハーフタイムに、審判室で暴れた様子が公表された。

 イングランドサッカー協会は6日、モウリーニョ監督がブリタニア・スタジアムでの入場禁止処分に異議を申し出ないことを書面で発表した。そこでは、1-2で敗れたウェストハム戦での”スペシャル・ワン”の暴れっぷりに関する、ジョナサン・モス主審による詳細なレポートが紹介されていた。

「私は同僚とハーフタイムにフィールドを出る際に、トンネルに入りドレッシングルームに戻ろうとすると、チェルシー監督のモウリーニョ氏が待ち構えていた。明確に取り乱し、前半のジャッジについて攻撃的に質問してきた。公の場で彼と話すよりも、彼にドレッシングルームに入るようにお願いした。ウェストハムの警備部長サイモン・サットンにエスコートされていた」

 前半にリードを許したチェルシーは、MFセスクの一撃がゴールラインテクノロジーによって認められず。オフサイドの判定などに関しても、指揮官は憤怒を隠しきれない様子だった。

「モウリーニョ氏はタックル、オフサイド、ゴールラインの判定について質問してきた。私は彼の質問に短く答えた。その後、退室をお願いしたら彼は拒否した。再び退室を拒否したので、サットン氏に彼を部屋の外にエスコートするようにお願いした。この時点でモウリーニョ氏はとてもアグレッシブで勢いがついていた。彼は叫んだ。『お前ら(放送禁止用語)のレフリーはひ弱だ。ベンゲルが正しい。お前は(放送禁止用語)弱い」

 

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