柴崎岳、エルサルバドル戦でファンに感謝の理由 「僕のグッズがいつもより多く思えた」
後半35分から途中出場、地元東北で自身初の代表戦に嬉しさもひとしお
森保一監督率いる日本代表は9日の国際親善試合エルサルバドル戦で2-0と快勝した。後半35分から途中出場したMF柴崎岳(ヘタフェ)は東北で自身初の代表戦を感慨深そうに振り返り、「心なしか僕の名前が入ったグッズがいつもより多いように思えた」とファンに感謝の意を示した。
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青森県出身の柴崎にとって、東北で初めて迎えた代表戦の嬉しさはひとしおだったようだ。ひとめぼれスタジアム宮城で開催されたエルサルバドル戦について「なかなか東北の地で日本代表が試合をすることはないので、非常に良い機会になった」と言及。さらにファンに向けてこんな言葉を残している。
「心なしか僕の名前が入ったグッズがいつもより多いように思えたので、帰ってきたという空気感もあるし、ファンの皆さんに感謝したい」
5日のトリニダード・トバゴ戦にフル出場した柴崎は、エルサルバドル戦でベンチスタート。後半35分MF小林祐希(ヘーレンフェーン)に変わってピッチに投入されると会場から歓声が沸いた。
「数年前にあった震災の傷もまだまだ癒えてないと思うので、この試合で少しでも日本代表チームとして、明るいニュースや雰囲気を少しは持ち込めたのかなと。個人的にはいつもと違った親善試合だった」
勝利で終えた柴崎は安堵した様子で取材エリアを後にした。
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