高倉監督、女子W杯初戦へ選手に期待 「体の中にあるなでしこの心は引き継いでいる」

「現実的には(優勝は)たやすいものではなく、難しい道のりになると覚悟している」

「選手としては、大きくやることは変わらないと思うのと、(ここまでの試合で)気になったのは、オフサイドの旗がなかなか上がらないと感じる。笛が鳴るまでプレーしようとチームでは話している。ルールが変わってきたことを上手く味方につけて戦いたい」

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 決勝まで勝ち残れば7月7日まで約1カ月の長丁場。そして、今大会から出場枠が24チームに拡大されたことで、優勝するために必要な試合数も1試合増えた。女子サッカーではオリンピックと並ぶ世界最高峰の舞台に向け、高倉監督は「女子サッカー全体のレベルは大会ごとにどのチームも上がってきている。特にこの大会ではどのチームが優勝してもおかしくないと感じている。私たちは1試合1試合、勇気を持って精神的に下がらずプレーしていきたい」と話す。

「一度優勝したチームは誰もが優勝を望まれ、多くのファンが待ち望んでいる。私たちも一歩ずつ進んでいこうと話している。現実的には(優勝は)たやすいものではなく非常に難しい道のりになると覚悟していて、それが私たちの助けになる。毎試合の1分1秒に全身全霊で臨むことを要求している」

 まずは初戦のアルゼンチン戦、1次リーグの突破と大会での躍進に向けた機運を高めるためにも、なんとしても勝利で入りたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング