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マンU指揮官が得点力不足に苦しむ選手を擁護 「批判は選手でなく監督にすべき」
公式戦4試合1得点 サポーターも現状に不満
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、攻撃に創造性を欠くなど得点力の低さからチームが批判されている現状に対し、「批判するなら選手でなく監督に対して行うべき」と主張し、選手たちを擁護している。英国営放送「BBC」が報じている。
ユナイテッドは得点力不足に苦しんでいる。直近の公式戦4試合で挙げた得点は、3日のUEFAチャンピオンズリーグ第4節CSKAモスクワ戦の1得点のみ。無得点が続く状況に、クラブOBのポール・スコールズ氏からは「創造性と勇気に欠ける」と批判された。さらに、CSKA戦ではスタンドのファンから「もっと攻撃がしたい」というチャントを送られるなど、サポーターもチームの現状に不満を漏らしていた。
それでも指揮官は、責任は自分が請け負うと主張。「私からファンの皆さんにできるアドバイスは、批判するなら選手ではなく監督をすべき、というもの。私はそれに耐えられる。これまで監督として、何度もそういった経験をしてきた」と語り、批判の対象になるのは自分だけでいいと選手を擁護している。
そして、さらに指揮官は名門ユナイテッドでプレーするという重圧が選手に及ぼす影響も大きいとの見解を示している。「シアター・オブ・ドリームス」と呼ばれるユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォードでのプレーは、どんなトッププレーヤーでもプレッシャーを感じることがあるという。
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