「序列を覆すような活躍」 2発の永井に対戦国メディア脱帽「守備陣にとっての脅威」
代表復帰の永井は負傷交代もエルサルバドル戦で2ゴールの活躍
日本代表は9日、国際親善試合でエルサルバドルと対戦し、2-0で勝利を収めた。先発出場のFW永井謙佑は前半に2ゴールを奪う活躍を披露するも、後半に無念の負傷交代を強いられたが、対戦国メディアは「序列を覆すような活躍」と惜しみない賛辞を送っている。
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5日に行われたトリニダード・トバゴ戦(0-0)から先発6人を入れ替えた森保一監督は、1トップに4年ぶりの代表復帰を果たした永井を配置した。試合は序盤から日本が猛攻を仕掛けると、0-0で迎えた前半19分、DF冨安健洋(シント=トロイデン)がロングレンジのスルーパスを供給すると、右サイドに抜け出した永井が鋭い切り返しで相手選手2人を置き去りにし、左足を一閃。ゴール右隅を撃ち抜いた。
さらに前半41分、左サイドでのDF畠中槙之輔(横浜F・マリノス)の縦パスからMF原口元気(ハノーファー)の折り返しを永井が押し込み、追加点を奪った。
対戦国のエルサルバドル紙「エル・グラフィコ」は、先制点の場面を「相手マーク2人を置き去りにし、パワフルな一撃を決めた」と伝えると、2得点を奪った永井について「エルサルバドルの守備陣にとっての脅威」と表現していた。
また、「永井は追加招集で序列を覆すような活躍を自身で印象付けてみせた」と称賛。後半14分には右肩の負傷により途中交代を余儀なくされたが、対戦国にも確かなインパクトを与えたようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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