“スペシャル・ワン”の帰還を望むレアル会長 解任論が再燃すれば衝撃の展開も?
モウリーニョ監督復帰プランが存在か
ジョゼ・モウリーニョ監督の次なる行き先は、やはり古巣レアル・マドリードになるのだろうか。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、「レアル・マドリードはモウリーニョ復帰を歓迎するだろう」という見出しで、ポルトガル人指揮官のスペイン復帰の可能性を報じている。
レポート内で、スペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏は、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長が2010年から13年までの3年間チームを率いた名将には、やり残したことがあると考えているという。そして将来的に、モウリーニョ監督が再びスペインで指揮を執る可能性をほのめかしている。
「フロレンティーノ・ペレスは、ジョゼ・モウリーニョがまだレアル・マドリードでやり遂げていない仕事が残っていると考えている。今すぐということではないが、将来に向けてはいくつかプランがある。ペレスはモウリーニョを連れ戻したいと思っている」
今季、モウリーニョ監督が率いるチェルシーは、開幕から11試合で6敗を喫し15位に低迷するなど解任も噂されていた。UEFAチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦に勝利したことで、そうした報道はやや沈静化したが、リーグでの低迷が続けば解任論が再燃してもおかしくはない。
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