久保建英デビューの日本代表、エルサルバドルに2-0勝利 18歳初戦でトップ下で存在感

後半21分、史上2番目の若さでデビュー 中島と同時投入でトップ下に入る

 後半に入ると日本にアクシデントが起こった。同11分、セカンドボールを相手と競り合った永井が右肩を痛め、脱臼の疑いがあるようなアクション。そのままロッカールームへ戻り、同14分にFW大迫勇也(ブレーメン)との交代になった。さらに森保監督は同じタイミングで伊東と畠中に代えてDF室屋成(FC東京)とDF山中亮輔(浦和レッズ)を投入し、4-2-3-1システムへと変更した。

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 そして後半21分、森保監督はA代表へ初選出のMF久保を史上2番目の若さとなる18歳5日でのデビューへと送り込んだ。同じタイミングでMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)もピッチに入り、原口と南野が退いた。日本の2列目は、右から堂安、久保、中島の並びになった。

 すると久保は後半28分、大迫からのボールを右サイドで受けると、ドリブルで相手2人の間を抜いて45度付近から強烈な左足シュート。これはGKにセーブされたものの、その大器の片鱗を見せた。このワンプレーで停滞感のあったところから再び勢いを取り戻した日本は同32分、MF小林祐希(ヘーレンフェーン)からのパスを受けた大迫の左足シュートが相手GKに当たり、そのままゴール方向へ。しかし、これは相手DFがライン上で間一髪のクリアを成功させて追加点とはならなかった。

 試合はこのままスコアは動かず2-0のまま終了。3バックと4バックを試合の中で切り替え、代表デビューした久保が遜色ないプレーを見せる好材料もあったゲームを終え、日本代表は今後メンバーが入れ替わって南米選手権(コパ・アメリカ)へ出場する。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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