C・ロナウド、34歳でもベストな状態維持の“秘訣”とは? 「最も重要なのはマインド」
ネーションズリーグ決勝でオランダと対戦、UEFA公式でコンディション維持の秘訣を語る
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間5日に行われたUEFAネーションズリーグ準決勝スイス戦(3-1)でハットトリックを達成し、決勝進出の立役者となった。決勝のオランダ戦を控え、UEFA公式サイトで、34歳となった今でもベストなコンディションを維持する秘訣を語っている。
ロナウドはロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦ウルグアイ戦(1-2)でゴールを奪えず、ベスト16敗退を喫した。それからしばらくの間は代表チームから離れていたが、今年3月に代表へ復帰。欧州選手権(EURO)予選のウクライナ戦(0-0)とセルビア戦(1-1)に出場した。ネーションズリーグ決勝トーナメントを戦うポルトガル代表にも招集され、5日の準決勝スイス戦ではハットトリックでチームを決勝まで導いている。
現地時間9日に行われる決勝は、オランダと対戦する。UEFA公式サイトのインタビューで「どのようにして年齢に逆らい、常にベストな状態に持ってくるのか?」と質問されたロナウドは、こう答えている。
「それは準備することだよ、私の労働倫理。34歳という年齢だけど、調子がいいよ。最も重要なのは“マインド”だ。モチベーションを上げ、ハッピーでいること。そして、選手としての自分の道を進むこと。なぜなら、今でも多くのことを与えられると自分で思っているし、非常に元気だからね」
最多6度目の受賞とはならなかったものの、2018年バロンドール賞では2位。今季から新たに加入したユベントスでもエースとしてチームをけん引した。存在感はさすがで、リーグ戦31試合21得点でチーム得点王となり、セリエAの8連覇に貢献した。
9日に行われる決勝で新たなタイトルにチャレンジするロナウドは、自らのゴールでポルトガル代表を優勝に導くことができるのだろうか。