ベイルorディバラ!? 退団報道のマンUポグバ、豪華な“交換要員”を海外メディアが報道
ポグバ獲得を狙うレアルとユベントスが、それぞれベイルとディバラを交換要員に提示か
プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドでプレーするフランス代表MFポール・ポグバは、今夏の移籍市場で退団が噂される選手の1人だ。希代のダイナモ獲得を狙うクラブは豪華な“交換要員”を交渉に含めようとしている。
英紙「メトロ」によれば、ポグバ獲得を狙うレアル・マドリードに対し、ユナイテッドが要求しているのは1億3000万ポンド(約179億円)。その移籍金を現金で支払うのではなく、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの保有権を交渉に含めることを狙っているという。
また、7月に30歳を迎えるベイルはレアルで週給60万ポンド(約8200万円)という高額年俸を受け取っているだけに、その負担からも放出対象としてトップリストにある。その意味では、一挙両得となり得る移籍交渉を仕掛けていると記事では評されている。
一方で、ポグバにとっては古巣にもなるイタリア王者ユベントスもまた、獲得を目指すビッグクラブの一つだ。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、ユベントスはポグバ獲得のためにアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを交渉カードに使うと報じている。
ディバラは昨季リーグ戦22ゴールとエースとしてチームを牽引したが、今季はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入でポジション的にもゴールから遠ざけられる結果になった。それはリーグ戦で5ゴールという数字にも表れ、さらに先日には「誰が監督になっても居場所がない」という分析までされていた。ディバラの場合は25歳という若さもあり、ユベントスが8000万ユーロ(約100億円)級の評価額と見込んでいるというイタリアメディアの報道もあった。
1年前にはフランス代表の中核としてワールドカップ(W杯)優勝に大きく貢献したポグバ。その価値の大きさは、交渉カードに含まれる相手選手がビッグネームであることからも証明されていると言えるだろう。今夏の移籍市場で注目銘柄の1人だが、クラブ間交渉によって連鎖的な高額移籍を生み出す可能性は十分にある。
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(FOOTBALL ZONE編集部)