1月の移籍直訴もミラン首脳に却下された本田 来夏にパレルモの新10番候補を獲得し放出か
ミランが熱望するMFバスケス
記事では「少しの忍耐と多額のお金で、来季本田に代わるバスケスをミラネッロに連れて来ることができる。本田は最近ガリアーニに移籍を志願した」とレポートされている。1年以上リーグ戦でゴールから遠ざかっている本田は、6試合連続でスタメン落ち。ミランの栄光の10番は、「マーケティングマン」「パンキナーロ(ベンチ要員)」など切ないニックネームを、地元メディアから付けられるなど、戦力としてはさほど期待されていないのが現状だ。
ベンチ要員という屈辱の「10番」が、1月に移籍できない理由は、バスケスの獲得が6月にならないと実現しないことだという。
「状況は動いているが、確実なことはミランがどうしてもバスケスを求めていることだ」と記事では指摘している。新たな10番候補がやって来るまで、本田はロッソネロに留まり、ミハイロビッチ監督にアピールを続けなければいけないのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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