名将クロップ、現役時代の驚愕ドライブシュートに再脚光 「こんなすごいゴールを…」
CL優勝監督クロップ、マインツでの選手時代に決めた美しき“ゴラッソ”に海外再脚光
リバプールは現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でトットナムを2-0で下し、14年ぶり6回目の優勝を成し遂げた。チームを率いるユルゲン・クロップ監督に称賛が集まっているが、現役時代に決めた“ゴラッソ”が注目を集めている。
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現役時代にマインツなどでプレーしたクロップ監督は、引退後はマインツ、ドルトムントでそれぞれ長期政権を築くと、2015年にリバプールの監督に就任。2018-19シーズンはリーグ優勝こそ逃したものの、プレミア史上3位の年間勝ち点97を積み上げた。そしてはチームを優勝に導いている。
そんななか、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」スペイン語版は、公式ツイッターで一本の動画を公開。それはマインツの選手として背番号「4」のユニフォームを身に着けたクロップ監督の、貴重な現役時代の映像だった。
途中交代でピッチに入ったクロップ“選手”は、左サイドのFKから送られた浮き球のクロスに対して、ファーサイドで反応する。ペナルティーエリアすぐ外で右足トラップを見せると、落ち際のボールを右足で一閃。鋭いドライブシュートがGKの頭上を越えてゴールに突き刺さる、驚愕のゴラッソとなった。
投稿の返信欄には「なんてゴールだ!」「こんなすごいゴールを決めていたなんて」とコメントが寄せられている。主に監督として知られているだけに、予想を上回るファインゴールは驚きを持って受け止められていた。
すでに名将として確固たる地位を築き、名声を得ているクロップ監督だが、選手としてのキャリアにも改めて脚光が当てられるほど、今季のリバプールが鮮烈な輝きを放っていたということかもしれない。