レアル移籍浮上のエリクセン、トッテナム退団を示唆 「新しいことに挑むステージにいる」

トットナムMFエリクセン【写真:Getty Images】
トットナムMFエリクセン【写真:Getty Images】

エリクセンが今夏限りでの退団について口を開く 「この夏に何かが決まるといい」

 レアル・マドリードへの移籍が噂されるトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、今夏での退団を検討していると述べている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 27歳のエリクセンは、13年にアヤックスからトットナムに移籍して以降、チームの主力として活躍。今季はチームのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献した。またデンマーク代表の主軸としてもプレーしており、各方面から高い評価を得ている。

 同選手はトットナムとの契約期間を2020年6月までとしているため、移籍金が発生する今夏にビッグクラブへ売りに出されると噂されていた。その第一候補がレアルと言われており、1日に「AS」紙がレアルとエリクセンが年俸400万ユーロ(約4億8000万円)で口頭合意に達し、あとはクラブ間の交渉を残すだけと報じていた。

 エリクセンは、デンマーク紙「エクストラ・ブラデット」のインタビューで、「今、自分のキャリアで、何か新しいことに挑戦するステージにいると感じている」とし、このように語っている。

「トットナムで起きたすべてのことに対し、心の底から敬意を払っているし、残留してもネガティブなことではない。しかし、何か新しいことにチャレンジしてみたいとも言った。この夏に何かが決まるといい。それが私のプランだ。サッカーではそのような決断がいつ来るのか分からない。いつでも起こり得る。早く起きてくれればベストだが、サッカーでは時間がかかる」

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