モウリーニョとカシージャスの“因縁”解消!? レアル英雄集結の豪華ショットが話題
カシージャスとはレアル時代に確執も…FIFA会長パーティーで仲良しショット
稀代の勝負師として鳴らしたジョゼ・モウリーニョ氏にとって、2018-19シーズンはマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されるなど、逆風が吹いたシーズンとなった。そのシーズンオフ直後に、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長や、心筋梗塞からの回復を目指し、かつて“犬猿の仲”と称された元スペイン代表GKイケル・カシージャス(ポルト)らと笑顔で写真に収まったことを、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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彼らが参加したのはジャンニ・インファンティーノ氏がFIFAの会長に再任し、パリで開催されたパーティーだった。モウリーニョ氏とペレス会長は、このイベント中に短い時間ながらお互いに抱擁を交わして会話し、2ショットに応じたという。ペレス会長にはサンティアゴ・ソラーリ前監督の解任を受けてモウリーニョ氏の就任を目論んだとされるものの、ジネディーヌ・ジダン監督が再就任したという経緯があるが、その関係性は続いているようだ。
そしてその両者以上に驚きを持って伝えられているのが、かつてレアルに所属したレジェンドたちを中心とした豪華な面々と、笑顔で写真に収まっていることだ。元スペイン代表DFフェルナンド・イエロに同DFミチェル・サルガド、元ブラジル代表MFカカと同DFロベルト・カルロス、元ユーゴスラビア代表FWプレトラグ・ミヤトビッチとともに、カシージャスもその1人として写っている。
モウリーニョ氏とカシージャスは、レアル時代に確執が発生。カシージャスが正GKから外されるなど、“干される”期間があった。それでも守護神の座を取り戻すなどプライドを見せたのはカシージャスらしいが、その名GKは今季終盤、トレーニング中に急性心筋梗塞を起こすアクシデントに見舞われた。かつては因縁の仲だった2人だが、お互いが歩んだ苦境と時間を経たことによって、歩み寄る気持ちが出たのかもしれない。