「一喜一憂する気はない」 キャプテン柴崎、「勝っても不安は拭えない」の真意は?

「周りの取り上げ方に、僕らとしてはしっかり自分たちが大切にしていることをやるだけ」

 今回、森保監督は9月から始まるカタール・ワールドカップのアジア2次予選を見据え、3バックのオプション化を試みた。結果はFIFAランキング93位の格下相手にシュート25本を放ちながら、ノーゴールに終わったが、エルサルバドル戦もアプローチは変わらないと柴崎は自身の考えを語る。

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「正直、監督が大事にしているところがそのまま試合の中でも現れるかなと。勝っても不安は拭えないし、負けてもワールドカップに対して危機感がそれほどあるわけではない。親善試合は親善試合。一喜一憂する気はない。まあ周りの取り上げ方に、僕らとしてはしっかり自分たちが大切にしていることをやるだけです」

 周囲の喧騒をよそに、“キャプテン”柴崎は静かに闘志を燃やしていた。

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