メッシ以上と語る唯我独尊のC・ロナウド 「僕はレジェンド。数字が全て」

生ける伝説

 レアル・マドリードのクラブ歴代最多得点者となったFWクリスティアーノ・ロナウドが、英国営放送「BBC」のインタビューに応じ、そこで自らを「伝説」と称し、歴代最高の選手であると主張した。

「あえていう必要はないが、僕はフットボールの歴史の中にいる。僕はレジェンドだ。数字が全てを物語っている」

 ポルトガル代表のスターは自信満々にそう語った。これまでのキャリアで通算760試合に出場し、504得点という驚異的なペースで得点を重ね続けている。2003年から09年までプレーしたマンチェスター・ユナイテッド時代にも、UEFAチャンピオンズリーグを制するなど、すでにその名を世界に轟かせていた。09年のレアル移籍後にはさらなる次元に到達。314試合で326得点と得点数が出場試合数を上回っている。また、チームの元主将FWラウル・ゴンザレス(ニューヨーク・コスモス)を抜き、クラブの歴代最多得点記録を保持するなど、まさに生ける伝説としてサッカー界に君臨している。

「さらに向上していくことは非常にタフだ。フットボールプレーヤーにとって最も難しいことだとは思うが、僕は今のレベルを維持したいと思っている」

 ロナウドは現在30歳。一般的には選手としてキャリアのピークとも言われる年齢に差し掛かったが、今後も現在のフォームを維持し続けていきたいと目標を語っている。

 

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