「ベルギー戦で3バックにしていたら…」 長友が新オプションに見出す“強み”と可能性
森保体制15試合目にして3バックを初採用も、結果は0-0のドロー決着
日本代表を率いる森保一監督は、5日に行われたキリンチャレンジカップのトリニダード・トバゴ戦で、体制発足後15試合目にして初めて3バックを採用した。結果は、シュート25本を放ちながら0-0の引き分けに終わったが、DF長友佑都(ガラタサライ)はロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のベルギー戦(2-3)を引き合いに出し、3バックをオプションとして持つ意義を口にした。
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森保監督は2018年7月、A代表の監督に就任。東京五輪を目指すU-22日本代表ではサンフレッチェ広島を指揮していた時代に代名詞とした3バックを採用してきたのに対し、A代表では一貫して4バックを採用してきた。カタールW杯アジア2次予選の開幕が9月に迫るなか、今回の6月シリーズ初戦で3バックの初採用に踏み切った。
最終ラインにDF冨安健洋(シント=トロイデン)、DF昌子源(トゥールーズ)、DF畠中槙之輔(横浜F・マリノス)、ウイングバックに長友とDF酒井宏樹(マルセイユ)を配置。前線はFW大迫勇也(ブレーメン)、MF堂安律(フローニンゲン)、MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)の1トップ+2シャドーの形を採用した。
日本は前半24分に大迫、その4分後には堂安がシュートチャンス。同42分には中島がクロスバー直撃のFKを放ったが、ゴールを割れずに前半を折り返した。後半もMF南野拓実(ザルツブルク)とMF伊東純也(ヘンク)を投入して攻勢をかけたなかで、3度の決定機を逃し、最後まで得点を挙げられずに0-0のスコアレスドローに終わった。
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