韓国人記者が日本の“決定力不足”指摘 「韓国以上」と実力称賛も…「典型的な試合だった」
「長年にわたって日本は韓国との多くの試合で良い内容を見せているが…」
そしてキム・ジョンヨン記者は「個人的な意見だが」と前置きをしつつ、近年の日本との対戦の傾向が、そのままこの試合の結果にも表れたと自身の見解を明かしている。
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「この試合だけでなく、長年にわたって日本は韓国との多くの試合で良い内容を見せている。しかし、今日もゴールを決めることができなかった。一方で、韓国はゴールを決める。とにかくゴールを決めるんです。これは一種のパターンとなっている。つまり、この試合は韓国と日本の典型的な試合だったように思います」
あと一歩得点が取れず、敗退を余儀なくされてしまった日本。この試合をしっかりと次の世代にフィードバックすることで、次こそはさらなる高い位置へと上っていきたいところだ。
(林 遼平 / Ryohei Hayashi)
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林 遼平
はやし・りょうへい/1987年、埼玉県生まれ。東日本大震災を機に「あとで後悔するならやりたいことはやっておこう」と、憧れだったロンドンへ語学留学。2012年のロンドン五輪を現地で観戦したことで、よりスポーツの奥深さにハマることになった。帰国後、サッカー専門新聞『EL GOLAZO』の川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、東京ヴェルディ担当を歴任。現在はフリーランスとして『Number Web』や『GOAL』などに寄稿している。