前半で仕留める重要性を再確認した堂安律 「前半のうちにGKを勢いに乗らせてしまった」
1トップ2シャドーには一定の手応え 「悪くはなかったと思います」
1トップ2シャドーの動きで、ヒントになるものもあったという。全体的には「単純にボールを保持しているように見えていても、2列目の選手が1人減っているので、最後に刺すスルーパスが普段より少なくなっているとは感じました」と、チームの縦パスが減っている印象を感じたというが、スペースを生かすことで相手の脅威になれる実感も得た。
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それは前半39分の場面のことだ。中島のパスをFW大迫勇也(ブレーメン)がスルーし、スペースに飛び出してボールを受けた堂安が、エリア内で倒された場面のことだった。その場面に言及し、「ああやってより攻撃的なところに入っていけるので、もっとああいうところに入っていく必要がある」と、課題を口にした。
そして、新システムについて「見ている人がどうかは分かりませんが、僕たちはトライしようとしていることと課題が見つかったので、悪くはなかった。結果に対してシビアになると、こういう相手から点を取らないといけないという厳しい声も分かりますが、悪くはなかったと思います」と総括した。
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(河合 拓 / Taku Kawai)
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