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ネイマール、ブラジル代表監督の前で“涙” 婦女暴行疑惑で2度話し合う
コパ・アメリカに向けた代表活動中、チッチ監督とミーティングの場を持つ
ブラジル代表のナンバー10を背負うFWネイマール(パリ・サンジェルマン)は現地時間14日に開幕する母国開催のコパ・アメリカでの活躍が期待されているが、その一方で暗い影を落としているのが女性への暴行疑惑だ。地元警察が捜査に乗り出す事態となっているなか、ブラジル紙「グローボ・エスポルチ」によると同代表のチッチ監督とミーティングの場を持ち、涙を流していたのだという。
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ネイマールに疑惑の目が向けられているのは、5月15日のパリでの出来事だ。酔っぱらった状況から暴行を働いたとしてブラジル人女性から訴えられ、母国のリオ警察が捜査を開始。セレソンの練習場にも警察が足を運ぶなど、物々しい事態となっている。
この状況のなかでチームを預かるチッチ監督とネイマールは話し合いの場を持った模様で、同紙はこのように記している。
「両者は女性への暴行疑惑について、日曜日のトレーニング前に長時間、会話をしたようだ。そしてネイマールは事件について話したことで涙を流した模様だ。ただし代表でのプレーとチームメートの存在は、彼にとって良い方向に向くだろうとのことで、指揮官はトレーニングへの参加を決めた」
今回の騒動が起きる直前、チッチ監督はネイマールをキャプテンから外すと決めたことで話題になった。それを受けて初めての対話がこのような形となったが、コパ・アメリカに向けた記者会見ではこのようにも話している。
「私は彼と2度会話の場を持ったが、関係は保たれているし、話し合ったことを理解している。起こったこととキャプテンシーについて整理して、今はプレーすることに集中している」
まずは動揺しているエースのメンタルを立て直すことこそが最善だと、指揮官は考えているようだ。大会開幕までに事態が収束するかが不透明ななかで、ネイマールは結果を出すことにフォーカスできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)