自称「フランク」の昌子源、2度目の森保J招集で課したノルマ 「パイプ役を担いたい」
久保ら10代の初選出組も加わるなか、「経験を伝えていける部分はある」と自負
森保一監督率いる日本代表は、5日にキリンチャレンジカップのトリニダード・トバゴ戦(豊田スタジアム)を迎える。主将のDF吉田麻也(サウサンプトン)が不在のなか、3月に続く招集となったDF昌子源(トゥールーズ)は、ベテランと若手の「パイプ役を担いたい」と自らの役割を掲げた。
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今季鹿島アントラーズからフランス1部トゥールーズへ移籍した昌子は、リーグ戦18試合に出場。パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペとマッチアップするなど、世界的ストライカーたちと対峙して経験を積んだ。
森保ジャパンは前回の3月シリーズに続く選出だが、今回はGK大迫敬介(サンフレッチェ広島/19歳)、DF中山雄太(PECズヴォレ/22歳)、MF久保建英(FC東京/18歳)とA代表初招集の若手が加わっている。吉田が不在のなか、「全員がリーダーをしないといけない気持ちを出すことが大事」と語る昌子は、若手との関係性について見解を述べた。
「自分としては、しっかりパイプ役を担っていきたい。センターバックも僕(26歳)より若い子がほとんど。少なからずワールドカップとかを経験させてもらって、伝えていける部分はあると思う。逆に、僕よりはるかに経験ある人たちがいるので、その人たちからも学んでいきたい」
実際、同じフランスでプレーするGK川島永嗣(ストラスブール)と自然と会話が弾む一方で、今回の合宿では年下の選手と「絡む機会は多い」という。
「僕は結構フランクにしゃべるタイプだと思うし、後輩もあまり気を遣わずしゃべりかけてくれると思ってるので」
フランスで磨かれたプレーはもちろんのこと、“パイプ役”としての働きも注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)