日本代表「6月シリーズ予想布陣」 10番・香川、初選出の18歳MF久保の起用は?
2列目トリオ優勢は変わらず 香川はトップ下2番手、久保はサイドのバックアップ濃厚
森保一監督率いる日本代表は、5日にトリニダード・トバゴ戦(豊田スタジアム)、9日にエルサルバドル戦(ひとめぼれスタジアム宮城)とキリンチャレンジカップ2試合を戦う。通常よりも多い27人を招集したなか、試合に登録できるメンバーは23人(スタメン11人+サブ12人)まで。指揮官はどのようなメンバーを起用するのか。
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大きな判断材料は、森保監督がトリニダード・トバゴ戦の前日会見でスタメンについて触れた際の、「これまで私がA代表の監督になって招集させてもらった選手たちをベースに先発は考えていこうかな」という言葉だ。これに倣えば、MF堂安律(フローニンゲン)やMF南野拓実(ザルツブルク)、MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)の2列目トリオを筆頭に、新体制発足からチームを牽引してきた“コアメンバー”の序列が若いことが分かる。
3月シリーズに続いて「10番」を背負うMF香川真司(ベジクタシュ)、A代表初招集で4日に18歳となったばかりのMF久保建英(FC東京)らは、2列目の競争においても“追いかける立場”にあると言っていいだろう。ベルギー移籍1年目でリーグ優勝に貢献したMF伊東純也(ヘンク)、ロシア・ワールドカップ(W杯)組のMF原口元気(ハノーファー)がどれだけ一番手に迫れるかも見ものだが、伊東は武器とするスピードの特性を考えても流れを変える切り札としての起用がベターか。
ロシアW杯からエースを務めてきた大迫勇也(ブレーメン)が復帰したFWは、やはり大迫が軸だろう。鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)の負傷によって4年ぶりに代表復帰となった永井謙佑(FC東京)は、スピードを持ち味とする一方で純粋な1トップタイプではないため、サイドや“0トップ”に近い形での起用も考えられる。ロシアW杯以来の復帰で、森保監督が経験の“伝道師”として期待する岡崎慎司(レスター)をどうオプションに組み込むかも興味深い。
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