「命を危険に晒した」 暴君FW、高さ10mからの“無謀ダイブ”に海外騒然「限度超えた」
アトレチコFWコスタが渓谷から飛び込む動画を公開し波紋 「クラブの怒りを買う」
アトレチコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは今季も主審への侮辱発言などにより8試合の出場停止処分が下されるなど、相変わらずの暴君ぶりを発揮した。現在はオフシーズンに突入しているが、プライベートでもクラブの怒りを買う行為に出てしまったようだ。海外メディアは、コスタが10メートルもの渓谷からダイビングする動画を取り上げ、波紋を呼んでいる。
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コスタは現地時間4月6日のリーガ・エスパニョーラ第31節バルセロナ戦(0-2)で、主審への猛抗議によりレッドカードが提示されて一発退場。スペインサッカー連盟から、主審への侮辱的発言で4試合、主審につかみかかったことで4試合の、計8試合の出場停止処分が下され、リーグ戦はその後出場することなくシーズンを終えていた。
現在オフシーズンを過ごすコスタだが、公式インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される動画)に、水着姿で10メートルほどある渓谷から飛び込む動画を掲載。凄まじい水しぶきを立てたダイビングとなったが、負傷癖のあるコスタが自らの身を危険に晒す振る舞いを、多くの海外メディアが問題視している。
スペイン紙「AS」は「コスタが危険なダイビングでクラブの怒りを買うかもしれない」と見出しを打って報じると、スペイン紙「マルカ」は「コスタが新たな無謀さを提示」と報道。ポルトガル紙「レコルド」は「休暇中は大半のことを自由に行うことができるが、10メートルの高さからのダイブは限度を超えたかもしれない」と指摘している。
また、スペイン紙「エル・エスパニョール」は「コスタは10メートル以上の渓谷から飛び込み、フィジカルをチェック」と独特な表現で紹介し、「命を危険に晒した」と危ない行動であったことを強調した。プレー以上に素行が問題視されるお騒がせストライカーは自身の去就でもマーケットを賑わせているが、クラブの不信感を煽る結果を招いてしまったのかもしれない。