CLの1試合平均得点率トップ10 サプライズはC・ロナウド、メッシ超えの元Jリーガー

歴代エースストライカーの顔ぶれが揃う

 今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ第4節を終えて、決勝トーナメント進出に向けた戦いが熱を帯びてきた。レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドやバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキらは、グループステージで早くもハットトリックを達成し、その得点力の高さを見せつけているが、公式サイト「UEFA.com」では、CLの通算得点数ではなく、1試合あたりの平均得点数に焦点を当て、歴代トップ10を紹介している。

 発表されたランキングは、CL(前身のチャンピオンズカップを含む)に20試合出場した選手が対象となっている。1位は1960~70年代にバイエルンで活躍した”爆撃機”ゲルト・ミュラー。35試合出場34得点で、1試合平均0.97得点という驚異的な数値を叩き出している。クラブでも代表でも、数多くの歴代得点記録を打ち立てたレジェンドが、堂々の1位に輝いた。

 2位にはACミランやユベントスで活躍したジョゼ・アルタフィーニ(28試合出場24得点/1試合平均0.86得点)、3位にはレアル・マドリードで活躍したハンガリーの英雄フェレンツ・プスカシュ(41試合出場35得点/1試合平均0.85得点)、4位には同じくレアルの伝説的ストライカーであるアルフレッド・ディ・ステファノ(58試合出場49得点/1試合平均0.85得点)、5位にはベンフィカで活躍したジョゼ・オウガス(22試合18得点/1試合平均0.82得点)といった面々が続き、歴代のワールドクラスの顔ぶれが並んだ。

 

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