ナポリ会長は超高額となる185億円の移籍金支払いを要求

　そこで目をつけたのが、イタリア・セリエAでも「最強」という呼び声も高いクリバリだという。レアルは放出候補選手の中に、ナポリが興味を持つDFテオ・エルナンデス、MFマルコス・ジョレンテ、MFダニ・セバージョスを保有するだけに、彼らを交渉に含めることでクリバリの獲得を模索しているとした。

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　一方でラウレンティス会長は、そうした選手たちを交渉カードに含めることを望んでいないという。あくまでも、クリバリを放出する場合は1億5000万ユーロ（約185億円）という移籍金の満額を支払うことを求めているとした。これは、最終ラインの選手としては過去に類を見ない金額になる。

　レアルはウェールズ代表FWギャレス・ベイルらの主力選手を放出してでも資金を生み出し、新シーズンへ向けての補強策を取る方針だとされる。果たして、サッカー史上でもトップクラスの移籍金が要求されるクリバリ獲得に向けて、レアルはどのような手段を用いるのだろうか。

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