暴行疑惑で現地警察が捜査開始、海外メディアも一斉反応「数日間は世間の注目を集める」

　パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは、5月15日にパリでファンのブラジル人女性に対する性的暴行疑惑が浮上した。海外メディアが一斉に反応し、「彼は懲役最大5年の危機に瀕している」と衝撃が広がっている。

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　ネイマールは5月15日、SNSを通じて知り合い、パリを訪れたブラジル人女性に対して性的暴行を働いたとされ、同17日にブラジルに戻った女性が警察に申し立てを行った。ネイマールは自身の公式インスタグラムで、3月からファンの女性との間で交わされたというメッセージアプリ「WhatsApp」内でのトーク内容と写真を開示。これを受けてリオデジャネイロ州の警察は捜査を開始したという。

　ブラジルメディア「メトロポリス」は、ネイマールが有罪となった場合、最大で懲役5年の可能性を伝えている。またクロアチアメディア「24sata」も、「彼は懲役最大5年の危機に瀕している」と報じ、「コパ・アメリカが6月14日から始まる。今後、数日間は世間の注目を集める。事件がどのような結末となるのかを追うのは興味深いものとなるだろう」と記した。

　日本代表も参戦するコパ・アメリカで開催国ブラジルは、14日にグループリーグ初戦ボリビア戦を迎え、18日にベネズエラ、22日にペルーと対戦する。エースFWとして活躍が期待されるネイマールだが、ピッチ外での話題に大きな注目が集まっている。