イブラヒモビッチの“超人ゴール”に米騒然 MLS公式も大絶賛「衝撃のバイシクルキック」
元スウェーデン代表の37歳イブラヒモビッチが衰え知らずの曲芸を披露
LAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが鮮やかなバイシクルキックで観衆を沸かせた。現地時間2日に行われたニューイングランド・レボリューションとのホームゲームで、圧巻のゴラッソを決めた。
本拠地でのニューイングランド戦で、LAギャラクシーは後半15分までに2失点する苦しい展開となった。得点が遠かったなかで迎えた同39分、イブラヒモビッチが得意のアクロバティックなプレーで局面を打開してみせた。
右サイドバックのDFダニエル・スターズがロングスローでペナルティーエリア内にボールを送り込むと、LAギャラクシーの選手がパスを繋ぎ、浮き球のパスがファーサイドのイブラヒモビッチの元へ。37歳のストライカーは胸トラップしてからボールを右足で高く上げると、ゴールに背を向けた状態から体を投げ出してバイシクルキック。右足でしっかりと捉えたシュートがゴールネットに突き刺さった。
MLS公式サイトが「ズラタンの衝撃バイシクルキック」と紹介すれば、アメリカのスポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「ズラタン・イブラヒモビッチが常識外れなバイシクルキックで得点」と今季リーグ戦11点目のスーパーゴールを報じている。
毎年のようにゴラッソを生み出す規格外のストライカー、イブラヒモビッチ。チームは1-2で敗れたが、強烈なインパクトを残した。
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