コパ・アメリカ日本代表MF渡辺皓太にアクシデント 左足首を痛め、担架で運ばれ退場
J2東京Vの中盤の主力 京都戦の後半39分に負傷、プレー続行が不可能に
東京ヴェルディは2日、J2リーグ戦第16節の京都サンガF.C.戦に臨み、1-4で敗れた。コパ・アメリカに向けた日本代表に選出されているMF渡辺皓太は先発出場したが、後半に接触プレーで負傷。コパ・アメリカ出場への影響が懸念されている。
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20歳の渡辺は東京Vユースに所属していた2016年に2種登録選手としてトップチームでデビュー。翌年には昇格し、継続的に主力として活躍している。今季は背番号を「7」に変更して、ここまで10試合出場1得点を記録。コパ・アメリカに向けた日本代表に初招集されていた。
京都戦では前半のうちに3点を先行されて厳しい状況のなか、東京Vは後半18分にMF小池純輝のゴールで1点を返す展開となった。しかし後半39分、東京Vの中盤をけん引する渡辺をアクシデントが襲う。京都DF黒木恭平と空中戦で競り合うと、着地の際に左の足首を痛め、プレー続行は不可能に。ピッチから担架で運び出されることになった。
すでに交代枠を使い切っていた東京Vは残り時間を10人で戦い、後半44分には京都DF安藤淳に追加点を許して万事休す。1-4の敗戦を喫した。試合後、渡辺は取材エリアを通らずにスタジアムを後に。今後、精密検査を受ける見込みとなっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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