メッシ、昨夏のC・ロナウド移籍に言及 「彼の不在を寂しく感じている。なぜなら…」
昨季限りで国内のライバル関係が終焉 リーグ全体にも影響を与えたと指摘
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2018-19シーズンを終え、コパ・アメリカに向けての準備を進めている。衛星放送「FOXスポーツ」南米版が制作する番組の生放送に出演したメッシは、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて触れ、「リーガ全体でも彼の不在を寂しく感じている」と語っている。
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バルセロナ所属のメッシにとって、レアル・マドリードに在籍していた頃のロナウドは、リーガ・エスパニョーラなどのタイトルを争う宿敵のエースであり、“永遠のライバル”とも評されていた。さらに、10年にわたって2人でバロンドールを独占し続けるなど、個人タイトルでも競い合っていた。ロナウドがレアルから去って1シーズンを終えたが、やはりメッシも彼の偉大さを感じているようだ。
「彼はレアル・マドリードにとって重要な存在で、チームをより強くなるように導いていた。シーズンの最初に、どのチームでも感じるように、『マドリードはクリスティアーノ不在の影響を感じるだろう』と言った。多くのマドリードファンをイラっとさせたが、それは現実となった。彼は1シーズンで50得点を挙げる選手で、チームでのキープレーヤーだったからね。リーガ全体でも彼の不在を寂しく感じている。なぜなら最高の選手がいることで、大会をより良いものにできるからだ」
メッシとロナウドは異次元のライバル関係を長く続けきたことで、たびたび不仲が噂されていた。しかし、ロナウドが移籍したことでスペイン国内でのライバル関係が終焉を迎え、互いにリスペクトして切磋琢磨してきた関係が明らかになっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)