「本当におめでとう!」 鳥栖トーレス、古巣リバプールの欧州制覇に歓喜の祝福
古巣リバプールのCL優勝にメッセージ 「全員にとって幸せな瞬間」
リバプールは現地時間1日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でトットナムと対戦し、2-0で勝利。14シーズンぶり6度目の欧州制覇を成し遂げた。サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスも古巣の優勝に祝福の言葉を送っている。
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悲願のプレミアリーグ制覇をあと一歩のところで逃し、2位に終わったリバプールだが、CLでは2年連続の決勝進出を成し遂げていた。今季のファイナルはトットナムとの同国対決となったが、試合開始早々の前半2分にPKを獲得し、エジプト代表FWモハメド・サラーが決めて幸先良く先制する。その後はトットナムの反撃に遭い、我慢の時間が続くも、後半42分に途中出場のベルギー代表FWディボック・オリギが追加点を奪い、試合を決定づけた。
2007年から3年半にわたりリバプールのエースを務めたトーレスは、14シーズンぶりの欧州制覇を達成した古巣に対し、公式インスタグラムで「僕のホームであるワンダ・メトロポリターノで6度目の戴冠を果たした欧州覇者。クラブ、スタッフ、選手、サポーターの全員にとって幸せな瞬間だ。リバプール、本当におめでとう! この優勝に相応しい!」と祝福のメッセージを送っている。
今季のCL決勝はワンダ・メトロポリターノで行われたが、トーレスの出身クラブであるアトレチコ・マドリードの本拠地でもあるため、馴染み深いスタジアムで古巣リバプールがトロフィーを掲げることになった。さらに、2011年から3年半在籍したチェルシーもUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇を達成しており、リバプールもCL優勝を成し遂げたため、トーレスの古巣が欧州を制するシーズンとなった。