CL制覇のリバプール主将、クロップの手腕を絶賛 「監督なしでは不可能だった」
歓喜を爆発させたヘンダーソン 「すべての称賛の言葉は監督に届けたい」
リバプールの主将MFジョーダン・ヘンダーソンは、14年ぶり6度目のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝はユルゲン・クロップ監督の存在なくしては「不可能だった」と、試合後のインタビューで語った。UEFA公式サイトが伝えている。
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リバプールは前半2分にエジプト代表FWモハメド・サラーがPKで先制点をマーク。さらに後半43分には途中出場のベルギー代表FWディボック・オリギが左足でネットに突き刺し、2-0と完封勝利でトットナムを撃破した。
準決勝のバルセロナ戦では第1戦で背負った3点差のビハインドを本拠地アンフィールドで逆転する“奇跡”を起こしていたリバプールが、14シーズンぶりとなる戴冠を成し遂げた。
元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードから腕章を受け継いだイングランド代表MFヘンダーソンは、このビッグイヤー獲得はクロップ監督の手腕によるものだと指揮官を称えている。試合後、英衛星放送「BTスポーツ」のインタビューで語った。
「(クロップ)監督なしでは不可能だった。今季はタフな時間を過ごしてきたけど、彼がここに来てから成し遂げてきたことは信じられないものだ。彼は特別なドレッシングルームの雰囲気を作り上げた。すべての称賛の言葉は監督に届けたい」
ヘンダーソンはキャプテンという立場でありながら、怪我で思うようにピッチに立てない時期もあった。苦しい経験を乗り越えたからこそ、喜びもひとしおだろう。「このフットボールクラブの一員でいられることを誇りに思うし、このチームを代表することができたことは僕にとって特別なこと」と感情を爆発させていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)