ロナウド以来のFK名手登場 ウィリアンが今季CL3度目の直接FK弾で決勝弾!
解任危機のモウリーニョ監督はディナモ・キエフから安堵の白星
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節、G組のチェルシーはホームでディナモ・キエフ(ウクライナ)と対戦。前節は敵地でスコアレスドローに終わっていた一戦だが、オウンゴールとブラジル代表MFウィリアンのFK弾により2-1で白星を手にし、ポルトに次ぐG組2位に浮上した。
この試合でも不調の10番、ベルギー代表MFエデン・アザールをベンチスタートとするなど試行錯誤の続くチェルシーだったが、前半34分に先制に成功する。ウィリアンが右サイドをドリブルで突破すると、中央へ低い弾道のクロスを送る。これをディナモ・キエフDFドラゴビッチがクリアを試みるも、これが不運にも自陣ゴールへ吸い込まれてしまった。オウンゴールで、低迷中のチェルシーがリードを奪った。
先制点を与えたディナモ・キエフだったが、その後は何度もチェルシーゴールに迫っていく。後半22分には右コーナーキックからファーサイドに流れたボールが痛恨のミスを犯していたドラゴビッチの元へと渡る。ビッグクラブからの注目をあつめるセンターバックは右足を振り抜き、強烈なシュートをチェルシーゴールに叩き込んだ。名誉挽回の一撃を決めた。
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