ディ・マリアがCLレアル戦敗戦に悔しさ爆発 「PSGの方が10倍優れていた」
再び輝きを放つディ・マリア
パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは3日、UEFAチャンピオンズリーグ1次リーグのレアル・マドリード戦で0-1と惜敗後、「PSGの方が10倍優れていた」と悔しさを爆発させた。スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
ディ・マリアは完封負け後に悔しさをあらわにした。
「今季最高の試合を見せた。際立ったパフォーマンスだった。たった1度の過ちでその代償を払うことになった」
前半35分、相手DFナチョ・フェルナンデスの放ったクロスがワンバウンドすると、そのままゴールに突き刺さった。意外な形で先制された後、フランス王者は総攻撃に出た。それでも、1点が奪えなかった。2シーズン前にレアルの一員としてCLを制覇し、決勝戦ではMVPに輝いたディ・マリアは古巣との戦いの悲しい結末に納得がいかない様子だった。
「我々はマドリードよりも10倍優れていた。このまま続けていくしかない。時には運も必要だ。このチームは偉大なことを成し遂げられると確信している。チャンピオンズリーグは厳しくも長い戦いだから」
昨季マンチェスター・ユナイテッドで期待通りの活躍ができず、プライベートでも自宅に強盗が入るなどトラブルの多かったドリブラーだが、パリでは再び輝きを放っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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