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米メディアがマインツ武藤を徹底特集 「数年後、チェルシー以外も彼を求める」
確立し始めたストライカー像
マインツで1トップを務める武藤だが、FC東京時代にはセカンドストライカーや、ウインガーを務めていたことも紹介された。今夏のマインツ移籍直前には、J1の1stステージだけで10得点を挙げる抜群の得点力を披露し、東京のステージ2位に貢献。さらに、自ら「FWらしくなってきた」とコメントするなど、ストライカーとしての新境地を開拓している最中だった。
だが、今回の特集では、欧州に渡って開花し始めた武藤のストライカーとしての片鱗を高く査定している。相手DFを背負った際、有効なプレーを見せているとポストワークを高評価。動き出しについても「油断なく、とても活動的」と称されている。また、クロスの項目でも高い評価を手にしている。
「時々エリア内で素晴らしい低いクロスを供給するが、いつもということではない。彼はより中央へのドリブルやワンツーでの突破を狙う傾向がある」
フィニッシュに関しては時折、不安定になると指摘しながらも、ポジショニングの良さを特筆。精度よりもポジショニングの優秀さとインパクトの際にボールをクリーンヒットし、強烈な威力を生み出していると解説した。