“欧州王者”がCL決勝で決めた「記憶に残るゴール10選」 芸術ボレーに劇的同点弾も…
ドログバ&ラモスの起死回生ヘディング弾、ベイルの超絶オーバーヘッド
バルセロナからはもう1ゴールがノミネート。今季からJ1ヴィッセル神戸でプレーするFWダビド・ビジャが、2010-11シーズン決勝のユナイテッド戦で決めたコントロールショットだ。2-1で迎えた後半24分、ペナルティーエリア手前の右サイド寄りでパスを受けたビジャは、ワントラップから右足を一閃。狙いすましたシュートはゴール右隅に吸い込まれた。
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そして記憶に新しい“ドラマチックな同点弾”も2ゴールが選出されている。一つ目は11-12シーズン決勝で、チェルシーFWディディエ・ドログバが0-1で迎えた後半43分に右CKから叩き込んだ豪快なヘディングシュート。その後PK戦の末にバイエルンを破り、チェルシーがクラブ史上初の欧州制覇を果たした。
もう一つは13-14シーズンの“マドリードダービー”となった決勝。アトレチコに先制を許したレアルは、0-1のまま後半アディショナルタイム3分を迎える。そして右CKから、DFセルヒオ・ラモスが劇的なヘディング弾を叩き込んで追いつくと、延長後半に3ゴールを奪って4-1で勝利し、通算10回目のCL王者に輝いた。
そして最後は、昨季ファイナルで途中出場のレアルFWギャレス・ベイルが、1-1で迎えた後半19分に決めた決勝オーバーヘッド弾。リバプールの野望を打ち砕いた歴史の残るゴラッソだった。
CL公式ツイッターは「あなたのトップ3を選んで」と呼びかけており、返信欄にはファンからさまざまな声が上がっているが、やはりジダンの伝説ボレー弾やベイルのオーバーヘッドに多くの票が集まっているようだ。全世界の注目を集めるビッグマッチで、今年も優勝チームによる記憶に残るゴールは生まれるだろうか。