“欧州王者”がCL決勝で決めた「記憶に残るゴール10選」 芸術ボレーに劇的同点弾も…

歴代CL決勝の中から優勝したチームの記憶に残るゴールを厳選【写真:Getty Images】
歴代CL決勝の中から優勝したチームの記憶に残るゴールを厳選【写真:Getty Images】

歴代の決勝で優勝チームが決めた一撃をCL公式が映像で振り返る

 欧州最強クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、現地時間6月1日にスペイン・マドリードのエスタディオ・メトロポリターノで決勝が行われる。今季の最終決戦の舞台に勝ち上がったのは、昨季準優勝で6度目の欧州制覇を狙うリバプールと、初の決勝進出で初優勝を目指すトットナム。2007-08シーズン以来の“英国対決”に注目が集まるなか、CL公式ツイッターは歴代決勝の中から優勝したチームの記憶に残るゴールを厳選し、動画を公開している。

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「とんでもないボレー、荘厳なヘディング」との一言が添えられて投稿された1分間の映像には、全10ゴールを収録。一番手で登場したのは、1993-94シーズンの決勝で天才レフティーとして知られたACミランMFデヤン・サビチェビッチが決めたゴールだ。バルセロナに4-0と快勝したこの一戦、2-0で迎えた後半2分、敵陣右サイドでボール奪取に成功したサビチェビッチは、相手GKが前に出ているのを見逃さず左足でループシュートを放ち決定的な3点目を奪った。

 96-97シーズンのドルトムントMFラルス・リッケンのカウンターからのミドル弾、99-00シーズンのレアル・マドリードMFスティーブ・マクマナマンの“カンフーボレー弾”に続いて紹介されたのが、あの伝説の一撃だ。2001-02シーズン、レバークーゼンとの決勝に臨んだレアルは1-1で迎えた前半45分、左サイドからDFロベルト・カルロスがフワリと高く上げたクロスを中央に送る。ペナルティーエリア内の落下地点に入り込んだMFジネディーヌ・ジダンが左足を振り抜くと、美しい一撃がゴール左隅に吸い込まれ、これが決勝点となった。

 07-08シーズンにマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドが、翌08-09シーズンにはバルセロナFWリオネル・メッシが自身初のCL決勝でのゴールをマーク。いずれも右サイドからのクロスをヘディングシュートで叩き込み、チームの欧州制覇に貢献した。

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