川島永嗣が語る「海外組の同志」への賛辞とエール 日本を飛び出して戦う“本当の価値”
冨安らの台頭で激化するハイレベルなCB争いに川島も興味津々 「ワクワクします」
同じGKというポジションで、今年1月にポルトガルのポルティモネンセへ移籍した権田修一にも川島はエールを送る。権田とは、彼がオーストリアのSVホルンから日本に戻った後、練習をともにしていた間柄だ。
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「この前(最終節で試合に)出ていましたよね。頑張ってほしいです。ゴンちゃん(権田)は家族もいるし、日本にいられる年齢だと思いますけど、その環境を置いてでも、敢えて挑戦しているというのは素晴らしいです」
一方で、川島は進境著しい若手とも交流がある。ベルギーのシント=トロイデンで活躍し、日本代表のレギュラーに定着したDF冨安健洋とは旅行先のロンドンで対面した。
「彼とはロンドンへ旅行に行った時に一度会ったんです。若くてポテンシャルがあるし、源(昌子)や植田直通(セルクル・ブルージュ)たちも海外に出始めて、『誰が日本代表になる?』という競争がある。みんなそれぞれが頑張っているなかで、その上でさらに競争があるわけじゃないですか。そういう高いレベルでの競争が出てきているんだな、というのを傍から見ると、楽しみですよね」
そう言って、川島は少年のように瞳を輝かせる。
「今までは麻也(吉田/サウサンプトン)しかいなかったですけど、若いセンターバックがこうやって海外に出始めて、(海外リーグの)基準でできている。日本代表でその中から誰が出るかも分からない。だからワクワクします」
森保ジャパンの左サイドで不動の地位を築くMF中島翔哉は、今年2月にポルトガルのポルティモネンセからカタールのアル・ドゥハイルへの移籍を決断した。20代半ばでの中東移籍に対しては少なからず疑問の声もあったが、海外で挑戦を続けてきた川島は持論を語る。
「彼には彼の考え方があると思うし、彼のサッカー人生だから良いと思います。固定観念で決めたり、どこのリーグが良いというようなことに縛られる必要はない」
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