川島永嗣が語る「海外組の同志」への賛辞とエール 日本を飛び出して戦う“本当の価値”
フランスの名門で主力を張る酒井を称賛 「マルセイユでやる凄さをもっと分かってほしい」
同じリーグ・アンでプレーするマルセイユDF酒井宏樹については、フランス移籍後の変化を感じているという。
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「彼はマルセイユに行って、選手としても、人間としても大きく成長しましたよね。以前よりキャラクターも強くなっている感じがあります。そうでないと、マルセイユではやっていけないんでしょうね」
今季の酒井は名門マルセイユで、DF陣に怪我人が多いなか、主戦場の右サイドバックだけでなく、左サイドバックやセンターバックも務めるなどマルチな才能を発揮した。第37節トゥールーズ戦(5-2)ではリーグ・アン初ゴールもマーク。ファン投票によるクラブの5月度月間MVPにも選出されるなど、リュディ・ガルシア監督にとってなくてはならない戦力だった。
「今は海外でプレーする選手が多すぎて、マルセイユでレギュラーを張る凄さがなかなか伝わっていない部分があると感じます。フランスのマルセイユというビッグクラブで、やっていることの凄さをもっと多くの人に分かってもらいたいですね」
昨冬、DF昌子源は初の海外挑戦でフランスのトゥールーズにやってきた。川島は「普通にやれているから本当に凄い。周りが見ていたら(新入りという感覚は)一切ないです」と舌を巻く。今年1月19日の第21節ニーム戦(1-0)でデビューして以降、昌子はカップ戦も含めた公式戦全試合にフル出場。定期的に連絡を取り合っているという後輩のセンターバックに対し、「全試合を見ているわけではないですが、頼もしいなと思いました」と賛辞を惜しまない。
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