神戸ポドルスキ、歴史的な“ドイツ代表最速9秒弾”に再脚光「ブラボー」「素晴らしい才能」
2013年5月29日のエクアドル戦、ポドルスキの9秒ゴール映像をDFBが紹介
J1ヴィッセル神戸のFWルーカス・ポドルスキが決めた一撃は、ドイツ代表のサッカー史に残る歴史的なゴールとして語り継がれているようだ。DFB(ドイツサッカー連盟)の公式ツイッターが映像を公開した。
DFBが公開したのは、2013年5月29日にフロリダで行われたエクアドル代表対ドイツ代表の一戦だ。エクアドル側のキックオフで試合がスタートし、中盤から最終ラインにパスをつなぐ。ドイツは前線から猛プレスをかけ、真っ先に飛び出したのが10番を背負ったポドルスキだった。
右サイドバックから相手DFフリクソン・エラソへボールが渡ると、ポドルスキが一気に距離を詰めて奪取。そのままペナルティーエリアに侵入し、冷静に左足を振り抜いてネットを揺らす。キックオフからゴールまでわずか9秒という電光石火の一撃だった。試合はドイツが4-2と勝利している。
DFBの公式ツイッターが現地時間29日に更新され、「2013年のこの日、ポドルスキはたった9秒の代表最速ゴールを決めた」と記してゴール映像を紹介。ポドルスキもこの投稿を引用し、「100点」の絵文字を添えている。
ドイツ代表最速ゴール記録となる“9秒弾”に再びスポットライトが当たり、返信欄では「レジェンド」「素晴らしい」「ブラボー」「素晴らしい才能」「愛されたルーカス」と称賛の声が上がっている。
2014年のブラジル・ワールドカップで母国の優勝に貢献したポドルスキ。代表通算130試合出場49得点の結果を残してファンからも愛された。今季、神戸では負傷の影響で一時離脱し、8試合2ゴールに止まっているが、その左足から再びゴールが見られるだろうか。
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