グリーズマン、バルサ加入“妨害”に憤慨? ユナイテッドにとって「好都合」と英紙報道
すでにアトレチコ退団を発表も、バルサ主力が加入阻止に働きかけとの報道
今季限りでの退団を発表したアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今夏の移籍市場でバルセロナ加入が濃厚とされている。しかしバルセロナの主将でエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらはグリーズマンの加入を歓迎していないと報じられていて、それにグリーズマンが憤慨しているようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えている。
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グリーズマンは以前からバルセロナ移籍が再三報じられていたが、ここに来てスペイン国内での移籍に疑問符が付けられている。同選手は昨年末にもバルサ移籍が噂されていたが、最終的に残留を宣言。今夏はついにアトレチコからの退団を宣言したが、バルサの選手たちは昨年の移籍未遂騒動を“気まぐれ”と捉えており、必要な戦力だと見ていないという内容が報じられた。
バルセロナ贔屓で知られるスペイン紙「スポルト」によると、グリーズマンはクラブ幹部らに同選手と契約しないよう働きかけているバルサの選手らに憤りを覚えているとのこと。元スペイン代表DFジェラール・ピケとメッシもグリーズマンを歓迎しておらず、グリーズマンはバルサのスター選手らが自身の加入を阻止するために邪魔してくるのではないかと感じているようだ。
バルセロナが自分と契約をしないのではないかと懸念するグリーズマン。だが、これは同選手を狙うマンチェスター・ユナイテッドにとっては好都合と「デイリー・エクスプレス」は報じている。先ごろにもユナイテッドはグリーズマンの家族と接触していて、急接近しているとの報道が浮上していた。
ロシア・ワールドカップ(W杯)でフランス優勝の立役者となったストライカーは、バルセロナ行きから一転、プレミアリーグ初挑戦の道へ進むことになるのだろうか。その去就が注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)