浦和DF槙野、監督交代の舞台裏告白 “オリヴェイラ流”に感服「日本人に足りない部分」
28日に知った監督退任 「帰らないようにというアナウンスがありました」
浦和レッズの日本代表DF槙野智章は、クラブが前日にオズワルド・オリヴェイラ監督との契約解除を発表して、後任に大槻毅監督が就任しての初練習を終えると「クラブが下した決断のなかで、選手が意見をするのではなくて、僕たちの仕事はピッチで表現すること」と、あくまでもプレーに集中することを話した。
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浦和は昨年4月上旬に堀孝史監督と契約解除を決断し、当時は育成ダイレクターとユースチームの監督を務めていた大槻氏を暫定監督とした。そして同月下旬にオリヴェイラ監督が正式な監督に就任し、天皇杯を獲得してAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場につなげた。今季はACLこそ決勝トーナメント進出を決めたが、リーグ戦では5勝2分6敗と負け越しとなり、直近では4連敗。ホームゲームで1勝1分5敗と低調だったことも、その決断の要因になった。
浦和は26日にサンフレッチェ広島戦に0-4と大敗した翌日がオフで、28日には広島戦に出場しなかったメンバーを中心にトレーニングマッチを実施。槙野は「練習試合が終わった後にミーティングをやりますということで、帰らないようにというアナウンスがありました。そこで」と、監督交代が選手に知らされたタイミングを話した。
槙野は2012年に加入して以来、主力選手として出場を続けている。それだけに「プレー時間の長い僕は大きな責任を感じています」と話した。その一方で「クラブが下した決断の中で、選手が意見をするのではなくて、僕たちの仕事はピッチで表現することなので、クラブが下した決断を理解して、出し続けることだと思います」と、大槻新監督の下でのプレーに集中して切り替えることの大切さを話した。
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